シリーズ一覧
- 第1章:夢の始まり──手の届かないはずだった、あのガヤルド
- 第2章:支出を整える──夢に向かう足場づくり
- 第3章:頭金をどう作ったか──リスクを取るという選択
- 第4章:妻に伝えた日──“本気なの?”のその先へ
- 第5章:納車までの道──ナンバー申請とガレージ問題
- 第6章:納車の日──キーを回す瞬間
- 外伝:納車直後のトラブル──鍵が回らない!?
- 第7章:走り出した日──初ドライブの記憶
- 第8章:維持費という現実──意外と安い自動車保険料
本当は、「3」という数字を入れた希望ナンバーで登録したかった。
自分にとって特別な数字であり、ガヤルドの思い出を刻むためのシンボルのような存在。
でも、抽選にはなかなか当選せず、納車準備は進まないまま時間だけが過ぎていった。
ガレージがないという現実
個人的には「納車が遅れるのはそれはそれでいい」と思っていた。
というのも、自宅にはまだガレージがなかったからだ。
大切なクルマを守るには、やはり屋根付きの保管環境が必要だとわかっていた。
だから、ナンバーの抽選が落ちるたびに、「時間を稼げている」と前向きに考えていた部分もある。
ホントは早く乗りたくて仕方がなかったが、、、
お店の事情と決断
ただ、販売店も保管スペースに限りがある。
「そろそろ納車しないと置き場が厳しい」と連絡を受け、悩んだ末にひとまず指定なしナンバーで登録することにした。
夢のクルマを迎えるために「完璧な形」にこだわりたかったけれど、現実の事情もある。
それでも、ようやく自分のものになると思うと、胸が高鳴った。
ガレージ計画は進行中
いまは、ガレージ建設の打ち合わせを進めている。
ガヤルドの頭金で現金はほぼなくなってしまったが、やはりガレージは必要
ガレージの高さや乗り入れ口の段差、費用の問題…。簡単ではないけれど、ガヤルドの居場所を整えることも夢の一部だ。
納車はひとつのゴールであり、同時にスタートでもある。
これからは「クルマを守る環境づくり」にも挑戦していく。
(管理が悪くて、故障、修理費〇〇万円とかなるのも嫌だからね)